晴れ、ときどきプラモ。

マーダーII組み立て完了です。

モールドの一つも省略してなるものか！　ぐらいのドラゴンの意気込みが聞こえるキットです。
II号戦車の車体がベースなので、非常に細かいパーツがこれでもかと迫ってきます。
しかもオープントップの自走砲です。インテリアまで丸見えなので、手が抜けません。



履帯は説明書通り、片側99枚。両側ともいい具合に収まりました。

しかし、ドラゴンの説明書は不親切で、分かりにくいです。
それでもガイドやダボなどで、補完されていればまだいいのですが、それすら極端に少ないので、どの角度でどう取り付ければいいのか、、と何度も悩みながら作らなくてはいけないのが、玉にきずです。

しかも、初めて自走砲を組んだので、塗装のことまで考えずに、すべて接着してしまいました。
「あっ」と思って、途方に暮れました。（笑）

できればフィギアを乗せて、ベタですが、砲弾補充シーンを再現したいところです。

これまで、自分は手先が器用だということを信じて疑わなかったわけですが、出戻って模型製作をしていると、それほどでもない、というかむしろ不器用なんだということを思い知らされる今日この頃。

キットの箱を開けて、クランプ類も含めてエッチングパーツが入っていたりすると、嬉しかったり、作る前からワクワクしたりするものです。

けれど、作り始めると毎回のように「うげっ」ってなっていたりします。（笑）


というわけで、エッチング祭り開催！
OVM関係にエッチングパーツのクランプを付けました。


エッチングでクランプを再現すると、精密感がでます。
製作した後にそれらを眺めるのは、かなり好きです。
ドラゴンのキットには、エッチングパーツ入りが結構ありますが、あまり精度が良くないですね。
クランプ類を開閉式にしようなんて、ほぼ無理な感じ。

一度、アベールなどの精度が高いエッチングパーツにチャレンジしてみたいと思います。

右の装甲板が組みあがりました。
エッチングパーツが付属しているので、できるだけ使ってみます。
消化器も留め具のベルトなどエッチングパーツがありますが、今回は使いませんでした。
別のキットで、目立つところに搭載されるときに、使ってみたいと思います。


無線機ラックです。

基本的に、説明書通りの順番で組み立てることはありません。（笑）
あっちにフラフラ、こっちにフラフラしながら、モティベーションが下がらないように作業するためです。

トランスミッションが組みあがりました。


かなり凝ったディテールです。
なんせ、この部分は上部を組みつければほとんど見えなくなりますから。
操縦席は、ペダル類もきちんと再現されています。

非常に中身の詰まったキットです。


履帯はマジックトラック。エッチングパーツは、クランプなどもあって大ボリューム。
デカールはカルトグラフ社製。アルミ製砲身も付属です。

キット内容のページ：Parts（Dragon Models）

しかし、組立説明書がすごい細かい。一瞬ひるむ、そして萎える。（笑）

ドラゴンのマーダーIIの製作です。

メーカー	スケール	シリーズ	No.	名称
ドラゴン	1/35	'39-'45 SERIES	6262	Sd.Kfz.131 Panzerjäger II für Pak40/2 "MARDER II"

メーカーのページ： Product details（Dragon Models）

商品の詳細ページ：7.5cm対戦車自走砲 マーダーII（HOBBY SEARCH）